いたずらをされてしまった玄関の鍵を交換しました
「鍵穴にいたずらされているみたいで鍵が開かない。修理してもらえますか?」というご依頼を頂き、日光市にあるとあるマンションへと向かいました。時刻は21時過ぎ、既に辺りは真っ暗な時間帯です。若い女性から、おまけに一人暮らしをされているお部屋の玄関へのいたずらということで大急ぎです。15分ほどで指定された場所へ到着し、お客様に声をかけさせて頂くと、20代だというお客様は非常におびえておられる様子でした。 「朝はなんともなかったのに、さっき帰ってきたらこんなことになっていたんです」そう言ってお客様が指差した玄関ドアを確認させて頂くと、鍵穴にみっちりと接着剤のようなものが詰められています。時間が経っているようで完全に固まってしまっていました。 このようないたずらをされるような心当たりはないというお客様。鍵はMIWAのPRディンプルキーです。もちろんシリンダーを分解し接着剤を丁寧に取り外して修理を行えば、このままこの鍵を使い続けることも可能です。しかし、一人暮らしの若い女性ということで、万が一のことを考えるとそれはおすすめできません。シリンダーの交換もこの場で可能であることをご説明差し上げると、お客様もそちらの方が安心だと納得して下さったため、鍵の交換を行うことになりました。 シリンダーを取り外し用意してきていた別のものと交換します。新しい鍵もその場ですぐにお渡しすることが可能です。お客様には交換後の新しい鍵で何度か玄関の鍵を開け閉めして頂き、不具合がないか確認して頂きました。また、念のためお部屋の中に異常がないかどうかも一緒に確認させて頂きましたが、朝家を出られたときと変わりがないということで安心しました。 鍵穴への執拗ないたずらは、もしかすると犯罪が起きる予兆かもしれません。ただのいたずらだと考えず、危機感をもって対応されることをおすすめします。弊社ではお客様のご事情に合わせて鍵の修理および交換も行っておりますので、ぜひご相談頂ければと思います。